仕方ない。魔物だもの。
この世界の魔物の階位は、美醜で決まる。
人間や、その他の下位の者達を捕らえる力の一端として、高位の人外者程に美しいのだそうだ。(3/980)
仕方ない。魔物だもの。(二度目)
魔物は美しく在ることによってお仕事が捗るのだと思います。
魔物と呼ばれるものが美しく魅力的でなかったら、
他者を惑わすことはできないですし。
標準装備で「美」は、大事な武器で正解です。
魔物という生き物は、自分の歌乞いにしか叶えられない願い事を常に抱えている(3/980)
強く美しいからこそ万能なばかりではなく、この世界には、魔術というものの理に応じた規則や限度があり、どんな生き物もその縛りからは抜け出せないのだそうだ。(3/980)
万能でない部分が物語を生み出す糧になるのですが、ハラハラしますね。
魔物は美しくて気まぐれで酷薄で、独占欲の塊。
という認知。
ここからいろいろ成長というか、変化していくネア&ディノ。
ネアが来てしまった世界は、とても美しいけれども、うっかり何度でも命を落としかねないような油断ならない世界でもありました。
残酷ながらも美しい世界と美味しい料理、素敵アイテムが満載な世界観が
私の好みにドストライクなのでした。
ブログでは物語というよりは素敵なシュチュエーションというか、アイテムというか、食べ物というか、そういう部分を拾っていこうかなと思っています。
物語は既にあるので読んだら良いのですしね。
感想は都度書きます。