グラストさんに白持ちなのがバレてしまいそうになって焦ったシーン(27/980)でネアが機転をきかせて(?)うまく危機を脱した、かもしれないシーンが好きです。
「僕ね、……ええと、」
「ゼノは、いっぱい食べるので育ってしまったんです!」
見た目以上にグラスト大好きのお父さんっ子であるゼノの狼狽えぶりに、ネアは慌ててフォローに入った。グラストに倦厭されたくないという理由で、ゼノーシュは現在の姿を取っているのだ。契約する前からグラストを観察していてそう判断したと聞いているので、今のゼノーシュはとても不安だろう。
「…………育った?」
「強い子に育ちました。そうですよね、ゼノ?」
「うん。僕育ったんだと思う。………嫌いになる?」
ぎりぎり身長的に上目使いに成功し、契約した魔物にしょんぼりと見上げられたグラストが無言で首を振る。
(ゼノ、最近の私で実験して、可愛いは正義を覚えましたね!)
その後擬態しなくてもよくなって、甘えるのも素直になれて、ホント良かったです。
❄️#薬の魔物の解雇理由@ COMIC❄️
— TOブックス (@TOBOOKS) 2024年8月11日
【#くすまも 第13話(1)先行配信!】
「うちの魔物が進化した」
〝見聞の魔物〟が青年の擬態を解き、
本来の少年姿を契約主に見せたところ…?
今回の扉絵は日記風でお届け✏
本編前半は謹慎中の歌乞いネア。
偶然、鼻歌をエーダリア様に聞かれて…♫… pic.twitter.com/9WLo81zczA
うちの魔物が進化した。
どうやら、たくさん食べて成長したらしい。
成長期に縮むというのが、魔物の不思議なところだ。(31/980)
たくさん食べて縮む。
たくさん食べて強い子に成長した結果、縮んだ。
魔物って不思議、で一件落着。