ビルドさんは見た目は儚げな妖精だけれども鬼強い、というギャップが魅力です。
東洋的な雰囲気の美形。
洗練された執事みがあります。雰囲気からしても有能さが隠しきれない。
私は元々この国の妖精ではなく、遥か南方にある島国に暮らした妖精だ。(25/980)
南方の島国。のイメージがあまりなかったので意外でした。
庇護対象にはどこまでも一途に真摯に、我が身を犠牲にしても守り抜く性質の妖精。
ネアちゃんは、ディノがどう頑張っても魔術領域を大きくすること叶わず、不本意ながら、あらゆる種族の祝福や守護が無いと心許ないという事態に。
魔物の伴侶への狭量さをググッと我慢して、ネアちゃんの健やかな存在を優先しているディノは偉いなーといつも思います。
ただのヤンデレでは無い。
スケールの大きなヤンデレです。
素晴らしいです。
それはさておき、ヒルドさんは星座でいったら、蟹座なんだろか(性質的に)。
もとの誕生日が夏至祭の前日あたりだとかあったから、蟹座か。
保護者み溢れてるとこと、守るものは絶対守る!!!というとこからも
守りのための攻撃力が凄いところがそんな感じです。
逆に、庇護対象が無いと不安定になります。まさに。
でもくすまもの登場人物の誕生日は明確ではなくて、まず、人型でも種類によって性質も寿命も違うし、なんなら魔力量で成長度合いも違うし。
エーダリア様とネアは人間だけれども、ウィームと元の世界ではそもそも平均寿命が違ったのですよね。
魔力量で成長と寿命が左右されるとかってのは、歳の差って、あまり意味無い世界なのですね・・・。やはり異世界なのです。
ヒルドさんによる、妖精について(65/980)
妖精はとても長く生きる。
魔物や精霊程ではないが、普通の妖精であれば五百年程度。
そして、シーと呼ばれる妖精の王族は、千年以上もの寿命を誇るものだ。
妖精という一つの種族の中でも様々な氏族や種類があるが、淡い紅色を持つ一族は非常に淫奔であり、人々に恋の魔術や悪ふざけをしかけるのは、大抵その種の妖精だと言われている。
逆に、青や緑の色彩を持ち、戦闘に長けた妖精は生涯に一度しか番いを選ばない。
その中のシーともなれば、それは遥かに身持ちが固い。
見た目である程度推測ができるのが面白いです。