最近、絵が綺麗だなって、思って読んでみた『悪人の恋』は、執着系乙女官能レーベルのソーニャ文庫でした。
歪んだ愛は美しい。 「偏執的な愛」がテーマの、執着系乙女文庫! ヒロインのことが好きすぎて歪んでしまうヒーローや、歪な世界の中での純粋な愛。
いきなりなんだ?とお思いでしょう。
くすまも世界の登場人物は、大体が重〜く、暗い過去を背負ってる方がほとんど。
そして偏執的な愛も多々。偏執的な愛が多々?
桜瀬先生の表現しだいでは、年齢制限があったかもしれない…なんて、思ったのです。
それはそれは美しい官能小説になったかもしれませんが、全年齢対象に書いてもらえて良かったな!と、桜瀬先生に感謝しました。
くすまもは、明るいコメディというわけでもなく、仄暗い時もありつつの。
えーと、陰影の優美な時間多めの、美味しいものがたくさん出てくる物語ですね。
寝る前に読むと良いですね。
WEB版は最近、NALOGというアプリで読んでます。便利です。