あわいの民の方々の中には、海外へくすまもの聖地巡礼の旅へ出かける方がいます。
それをSNSであげてくれているのを見て、わぁ、すごい、素敵、美味しそう、と思いながら楽しく見ております。
そして、本当にあったんだ!!と、思うような写真などを見てしまうと、私は海外には出ないな・・・と思いつつも、これは現地で見てみたい!!!と思ってしまう時があります。
シュタルトの街に出てくる塩の魔物の城跡の雰囲気。
まさに「塩の宮殿」と呼ぶにふさわしい、美しすぎる岩塩坑。
こちらは、13世紀半ばに開かれた岩塩の採掘場で、深さ327m、全長300km、その広さは900万立方㎡に達します。
採掘場には、2000の小部屋と大広間、礼拝堂、食堂、運動場まであり、さながら地底国家の様相です。
11世紀にはすでに岩塩開発が始まり、18世紀には現在のような岩塩坑が出来上がっていたということです。
ヴィエリチカとは、ポーランド語のWielka Sol(ヴィエルカ・ソル、素晴らしい塩)が変化したもので、それが町の名前となりました。
(美しすぎる塩の地下宮殿より)
塩の結晶でできたシャンデリア、見てみてみたいです。
くすまも世界にはいろんな結晶の素敵なものが沢山出てきますが、わたしたちが住む世界で見ることが素敵なものは、やっぱり見てみたいものです。